冬場の乾燥が気になるので、加湿器を購入しようと、加湿方式の違いや必要な加湿量など少し調べてみました。
加湿方式の比較
加湿方式 | 原理 | メリット | デメリット |
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スチーム式 | 水をヒーターで加熱して蒸気を発生させる。 | 加熱により水蒸気の除菌とミネラル除去ができる。 メンテナンスが簡単。 加湿力が高い。 |
電気代が高い。 送風口が熱くなる。 |
気化式 | フィルターに水を染み込ませて気化させる。 | 電気代が安い。 | タンクやフィルターが汚れると水蒸気が清潔でなくなる。 送風ファンの音がする。 加湿力が低い。 |
超音波式 | 水に超音波を当てて水蒸気にする。 | 本体価格が安い。 動作音が静かである。 |
タンクが汚れると水蒸気が清潔でなくなる。 水蒸気の粒が大きいため、部屋が濡れることがある。 水中のミネラルが部屋に付着することがある。 |
ハイブリッド式 | 気化式+ヒーター | 電気代が安い。 | タンクやフィルターが汚れると水蒸気が清潔でなくなる。 本体価格が高い。 |
必要な加湿量の目安
鉄筋コンクリートの10畳の洋室で300~500ml/h程度